よくあるご相談事例

レーザーマーキング

樹脂成形品サンプルにレーザーマーキングしたい

樹脂材料選定・加工条件などの技術支援をします

印刷、塗装をはじめとし、様々なプラスチック製部品(商品)への二次加工/加飾方法がありますが、その一つにレーザーマーキング法があります。

通常のインクによる印刷に対して、周辺設備が不要で溶剤なども使用しない事から、環境にやさしい装飾技術として、また、製品自身が変質する事でマーキングされるため、消えない印刷として注目されています。 スキャン式のマーキングは、書き込む文字や模様を版下などではなく印字データとして管理していますので、文字や模様の差し替えが容易で、製品一つ一つに違うナンバーや意匠を書き込む事も可能です。

レーザーマーキングとは、高エネルギーのレーザー光線を樹脂製品に照射し、熱的・化学的な反応を利用して、文字や図形を書き込む方法です。 使用するレーザーの種類(炭酸ガスレーザー、YAGレーザー、エキシマレーザー、高周波YAGレーザー)や、マーキング方式(スキャン式、マスク式)などにより、いくつかの種類に分類できます。

●マーキングのプロセス●
レーザー光は照射された対象物に吸収され、吸収されたレーザー光のエネルギーは熱に変換、または光化学反応を起こします。 その熱や化学反応によって、樹脂は分解・蒸発したり、炭化・変色したり、発泡します。周囲と色や表面状態が違ってくるために、文字や模様として見る事ができるようになります。

主な基礎的技術検討は、樹脂材料の選定や、レーザーの種類、照射条件などの最適化で、一般的には単純な板状試験片で試験評価します。 製品の目的、スペック、ご要望他を確認させていただいた後、最短時間で効率的に評価する取組み提案と、その委託業務の見積をお客様に提示させて頂きます。