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破損箇所・欠陥分類と破壊事例

成形品には、形状面、成形加工条件等で割れやすい部分が生じることがあります。それらを分類すると、以下に示したものが代表的なものとして上げられます。

  1. シャープコーナー
  2. ウエルドライン上に発生した密着不良
  3. 層分離
  4. バリ
  5. フローマーク、湯じわ
  6. 他樹脂、異物混入
  7. ボイド
  8. 力の掛かる部位に設けられたゲート
  9. 使用中についた傷
  10. コールドスラッグ

市場の破壊事例

破壊事例:シャープコーナー面

●シャープコーナー面
市場で破損した事例の中から、シャープコーナーが原因となった代表的なものを紹介いたします。 この事例は、平板上の突起部分斜め下からの衝撃的な力を受け、破壊したものです。
シャープコーナーには、成形時のひずみ発生や負荷時の応力が集中するため、破壊の原因となり易くなっています。

破壊事例:密着不良

●密着不良
市場で破損した事例の中から、ウエルド部に発生した密着不良が原因となった代表的なものを紹介いたします。 この事例では、他樹脂が混入したために密着不良が発生したケースのものです。 また、異物が無くても、充填時の問題によってもウエルド密着不良は発生しますので、注意が必要です。

破壊事例:ウェルドフローマーク

●ウェルドフローマーク
市場で破損した事例の中から、成形品表面のウエルドラインやフローマークが原因となった代表的なものを紹介いたします。フローマークは、特にゲート周りに発生しやすいので、注意が必要です。

破壊事例:バリ

●バリ
市場で破損した事例の中から、成形品のバリが原因となった代表的なものを紹介いたします。
力の掛かる場所に発生したバリが欠陥となり、破壊するケースがあります。バリは、薄肉となっているので、応力が集中しやすくなっています。